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2-10 文字コードの世界を探ろう

🎯 この時間の目標

  • 文字がどのようにデジタル化されるかを理解する
  • 文字コードの発展の歴史を知る
  • 文字化けの仕組みと対策を学ぶ
  • 現代の文字コード技術の応用を知る

1. 文字のデジタル化とは?

前回は数値の16進数表現を学びました。今度は文字や記号も0と1の組み合わせで表現する方法を学びましょう。

なぜ文字をデジタル化する必要があるの?

コンピュータは数値しか理解できません。しかし私たちは:

  • 「Hello」というメッセージを送りたい
  • 「あいうえお」と入力したい
  • 😊や❤️などの絵文字を使いたい

そこで文字コードという「文字と数値の対応表」が生まれました。

文字コードの基本概念

文字コード:文字や記号を、2進数でどのように表すか取り決めたもの

例:

  • 文字「A」→ 65番目 → 2進数01000001 → 16進数41
  • 文字「0」→ 48番目 → 2進数00110000 → 16進数30

流れの説明

  1. 文字「A」を文字コード表の65番目に登録
  2. コンピュータ内部では2進数01000001で保存
  3. 人間が見やすいように16進数41で表記

2. 文字コードの発展史

📅 時代順で見る文字コードの進歩

1960年代:ASCII(アスキー)誕生

  • 7ビットで128種類の文字を表現
  • 英数字のみに対応
  • アメリカで開発、世界標準に
文字文字コード番号16進数2進数
‘0’48番目300110000
‘A’65番目411000001
‘a’97番目611100001

1980年代:各国独自の拡張

  • 8ビットに拡張(256種類)
  • 日本:JISコードシフトJIS
  • ヨーロッパ:ISO-8859シリーズ
  • 問題:国同士でデータ交換ができない!

1990年代:Unicode登場

  • 世界中の文字を一つの体系で表現
  • 絵文字、古代文字まで包含
  • UTF-8UTF-16など複数の実装方式

3. 🔍 文字コード対応表を見てみよう

ASCII文字コード表(抜粋)

文字文字コード番号16進数説明
(空白)32番目20スペース
‘0’48番目30数字のゼロ
‘9’57番目39数字の9
‘A’65番目41大文字A
‘Z’90番目5A大文字Z
‘a’97番目61小文字a
‘z’122番目7A小文字z

間に入っている文字の例

  • 58-64番目:「:」「;」「<」「=」「>」「?」「@」
  • 91-96番目:「[」「\」「]」「^」「_」「`」

💡 気づき:規則性がある!

  • 数字(0-9):30(16)~39(16)
  • 大文字(A-Z):41(16)~5A(16)
  • 小文字(a-z):61(16)~7A(16)
  • 大文字Aと小文字aの間隔:32個分(記号などが間に入っている)

注目! 下1桁が0~9、A~Fと美しく並んでいる!


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